床の選び方*3
LDKや居室は挽き板や、突板のフローリングを使用しましたが、
玄関ホールにおいてはオークの無垢材を使用しました。
通常玄関は玄関框でフローリングの小口を隠すのですが、
玄関框を使用したくない
すっきりと見せたい
という意図から挽き板や突板では中の芯材である合板が見えてしまうため
無垢のフローリングを使用するにあたりました。
木と木の継ぎ目は季節による変動は
挽き板や、突板に比べると動きが多いです。
やはりゴミが挟まったりします。
荷物を引きずった傷も結構あります。
観葉植物を置いてあるのですが、水やりの飛び散った水シミもすぐに出来てしまいます。
が、気にしません。
本物の木ということです。
使用した材はオイル塗装をしてあるので素足で歩いたときのかんじはとても心地よいです。
挽板や突板はすべすべ気持ちいい、無垢板はザラザラ気持ちいい
といったかんじです。
無垢のフローリングのメリットだけで選択される方もいると思いますが、
デメリットも理解したうえで気持ちよく過ごせていけたらいいですよね。